バッターボックスのどこに立つのが正解?メリット・デメリットを紹介

バッターボックスのどこに立つのが正解?メリット・デメリットを紹介

「野球を始めたばかりでバッターボックスのどこに立てばいいかわからない」
「今まで漠然と打席に立ってたけど、どこに立つのが正解なの?」

という方に向けて記事を書いています。

こんにちは。
東東京、東亜学園高等学校野球部出身の大久保泰成です。

今日は、知っているようで意外と知らないバッターボックスについての記事を書いていきます。

目次

はじめに

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あなたやあなたのお子様は、バッターボックスに漠然と立っていませんか?
バッターボックスに立つ位置は、思った以上に大切なポイントです。

バッターボックスに立つ位置を少し変えただけで、全然違う結果が生まれるこはザラにあります。
何となく打席に立ってたり、どこに立てばいいか分からない人は、これを機に立ち位置を見直していきましょう。

対戦相手のキャッチャーや監督は、相手選手のバッターボックスに立つ位置を必ず確認しています。バッターボックスに立つ位置を状況に応じて変えてくる打者は、相手からしたら「何かしてくるんじゃないか?」という余計な気を使わせることもできます。

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バッターボックスのどこに立つの?

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少年野球の選手に「バッターボックスのどこに立ってるの?
と聞くと
大概は、「真ん中らへん」「考えてない」って答えることが9割です。

バッターボックスに立つ位置で投手のボールの見え方など変わってくるので意識して立つ位置を決めましょう。
それでは、バッターボックスの立つ位置によって、何がどう変わるのかを解説していきます。

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バッターボックスの後ろに立つ

■後ろに立つメリット
・ピッチャーのボールを長く見れる
・盗塁したときに、セーフになる確率があがる

・バッターボックスの後ろに立つと距離が長くなる分ピッチャーのボールを長く見れます。
ボールを長く見られると、選球眼が良くなり出塁率があがる。

・盗塁したときに、セーフになる確率があがる
バッターボックスの後ろに立つ分、キャッチャーも後ろに構えることになります。
その分だけセカンドベースまで距離がうまれるので盗塁の確率があがります。

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バッターボックスの前に立つ

■前に立つメリット
・フェアゾーンに飛ぶ確率があがる。
・一塁ベースまで近づく
・低めの変化球を、曲がりきる前に打つことができる

・フェアゾーンに飛ぶ確率があがる

前に立つ分、自分が打った打球がフェアになる確率があがります。これはメリットデメリットの両方あるので、自分のタイプにあわせて考えたほうがいいですね。積極的にガンガン振っていくタイプ(現役のころの高橋由伸選手はこのタイプ)は、前に立っていることが多いです。

・一塁ベースまで近づく

打席の前に立つ分一塁ベースまで近づくので、セーフになる確率があがります。足の速いバッターはバッターボックスの前に立つことが多いです。

・低めの変化球を、曲がりきる前に打つことができる

中学生以上になると、スライダーやフォークボールなどを低めにコントロールしてくるピッチャーが出現してきます。
ストライクかボールを見極められることができればいいですが、変化球のキレが良かったり、自分の打撃の調子が悪いと見極められずに、スイングしてしまいます。

打席の後ろに立っていると、低めにくる変化球はボールゾーンになるため、大抵は空振りで終わります。
打席の前に立っていれば、変化球が低めにきてもバットが届く範囲にくるためヒットになる確率はあがります。

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ホームベースの近くに立つ?離れて立つ?

打席での立ち位置は、前後以外にもホームベースに近く立つか、離れて立つかは大事な問題です。
基本的には、インコースが苦手なバッターはホームベースから離れて立つ
アウトコースが苦手なバッターは、ホームベースの近くに立つのが良いとされています。

少年野球の選手は、いつもホームベース対して同じ距離にセットアップできていない子がすごく多いです。
どこに立つかも大事ですが、いつも同じ位置に立てるようにルーティンを取り入れることをオススメします。

・バットの先端をホームベースの内側に置いて距離を確認する
・ホームベースの内側に足の先端を置いて、一足分を図ってから打席に入っていく。

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などの、ルーティンに取り入れると毎回同じ位置に立てるようになってきます。

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まとめ

バッターボックスのどこに立っても、メリット、デメリットがあります。大事なことは、意図をもってバッターボックスに立つことです。

ただ、最近の野球界の主流は、バッターボックスの後ろに立つ流れになっています。
色々試して、自分の立ち位置を模索していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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