コロナで休校していても関係ない自宅で確認できるバッティングステップドリル
「コロナで部活が休みだから自宅で体を動かしたい」
という方に向けて記事を書いています。
こんにちは
デーブ大久保スマホ野球塾ブログ担当の大久保泰成です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、3月19日開幕のセンバツ高校野球が中止になりました。
予定されていた大会が中止になるのは初めてだそうです。
この大会のために去年の冬から頑張ってきた高校球児や関係者、親御さまにとっては本当に残酷なことです。
中止には賛否両論ありますが、当事者たちの気持ちを考えると悲しいですね。
早く落ち着いてくれることを願うばかりです。
今日は、コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、学校が休校になって部活もなくなってしまい、家で暇にしている選手のために自宅でできるバッティング練習方法をご紹介します！
今回ご紹介するステップの練習は、バットを持たなくてもよい練習方法なので
自宅でバットを振るスペースがなくてもできます。
外で練習できないときだからこそ、家で地道な練習を重ねてバッティングフォームを見直したり、フォーム固めをしていきましょう。
変化球がきても大丈夫！ステップで自分のバッティングを確認
バットを持たずに、いつものバッティングフォームの構えをします。
そこから、実際のボールを打つときのように足を上げて、ステップしていきます。
ステップするところで終わりです。
これで練習は終わりです。
「えっ！こんだけかよ！」って思ったでしょうが、こんだけです。
ただ、この時に確認する重要なポイントがあります。このポイントは小学生だと大体できていないので非常に効果が高いです。
1 踏み出す足のかかとを地面に接地させない（つまさきだけで着地する）
踏み出す足は、つま先だけで優しく地面をとらえるようにしてください。
かかとから「ドスン」と足が着くのはよくありません。
上の画像のように、かかとが少し浮いていればＯＫです。
2 後ろの膝が内側や外側に流れていないか
前足を踏み込んでいくときに、後ろの足の膝が、外側に流れたり内側に流れたりしないようにしてください。
ポイントは、後ろ足の太ももの内側に体重を感じながら、前足をステップしていくことです。
体に力のない小学生は、膝が外側（キャッチャー方向）に流れることが多く、中学生以上は、膝が内側（ピッチャー方向）に流れることが多いです。
3 後ろ足のつま先の向きは、ピッチャーに対して直角
これは、構える段階で気にしてほしいポイントです。
つま先の向きがキャッチャー方向に向いてしまうと、後ろ足の膝がキャッチャー方向に流れやすくなります。
逆に、つま先の向きがピッチャー方向に向くと、膝がピッチャー方向に流れてしまいます。
また、前足のつま先はピッチャー方向に開きすぎないようにも注意してくださいね！
このステップ練習は、一日100回くらいはやってほしいですね。
自分で確認して「しっかりステップできているな」と感じたら、ピッチャーを想定してステップするようにしてください。
YOUTUBEなどで、プロのピッチャーの映像を出して、それにあわせてタイミングをとるのもオススメです！
これらの確認ポイントをチェックしながら練習していくことで、変化球を打つのが上手くなってきます。
前足のつま先から足を着地してかかとは浮かせることで、かかとと地面に空間ができクッションの役割を果たしてくれます。車で例えるとハンドルの遊びの部分です。最初はコツをつかむのは難しいですが、1週間くらい続けていけばすぐに習得できるので続けてみてください！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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