スランプの原因と脱出法　野球 バッティング編

という方に向けて記事を書いています。

こんにちは。
デーブ大久保スマホ野球塾ブログ担当の大久保泰成です。

今日は、最近まで打てていたのに急に打てなくなってしまった。というスランプの方に、原因と脱出法をご紹介します。

はじめに（スランプとは）

昨日まで調子が良かったのに、いきなり打てなくなる。
野球選手、いやスポーツ選手なら誰でもある悩みですよね。
早く打てるようになりたくて、あれこれ試したい気持ちも分かりますが、一旦落ち着いて考えるようにしましょう。

ここでは「スランプ」と書きましたが、スランプは、トップアスリートがなるものであって、アマチュアはスランプにはなりません。
一時的に調子が悪いのは良くなる前兆、もしくは、単なる練習不足にすぎません。

日頃から練習している選手はスランプだからといって、慌てずに、良くなる前兆だと思って、練習・試合に向かっていきましょう。

自分から当てにいかないこと

調子が悪くなると、
何とかしてボールに当てたい気持ちが強くなります。

自分からボールに当てに行くと、体が前に流れて、トップの位置も浅くなり結果として空振りが増え、どんどん悪い方向にいきます。

何とかボールに当てに行く気持ちは捨てて、空振りしてもいいから

くらいの気持ちでいった方が、いい当たりが出る確率は上がります。

と考えずに、
どっしりと構えて、自分のスイングをしてやりましょう。
じっとこらえて練習していくことで必ず調子は上昇していきます。

すべての動作をゆっくりおこなう

調子が悪くなり緊張すると人の動きは速くなります。
人に見られたくない気持ちがあるため、動きがヨソヨソしくなります。
このような状態でいい結果は生まれないのは誰でもわかりますよね。

緊張しているときの対処法は

緊張して大事な試合で打てないあなたを救う2つの対策

でも書きましたので参考にしてください。

緊張してる、試合で打てないときは、意図的に自分の動きを遅くするように意識してください。

タイミングの取り方を変える

調子が悪い時には、思い切ってバッティングフォームを変えてみることもオススメします。
東京ヤクルトスワローズの青木選手は、打席毎に打ち方が違うことでも有名です。

バッティングフォームを変えるポイントとしては

などが代表的です。
調子が良いときに、色んな打ち方をしてバッティングの引き出しを増やしておくと、調子が悪くなったときに慌てずに済むので、試しておくといいでしょう。

良かったときのスイングを見直す

大概の選手は、自分の調子が悪くなったときに、バッティングフォームやピッチングフォームを動画に収めて、悪いところや修正箇所を見つけます。
ただ、本来は自分の調子が良かったときにバッティングフォームを撮影するようにしてください.
良い時に動画を収めておくことで、悪くなったときに比較することができます。
動画フォームチェックするときは、悪いときだけでなく、良いときも撮っておくようにしましょう。

最後に

ただ、小学生や中学生などまだまだこれからの選手は、調子が良い時も悪い時も積極的に練習しても問題ありません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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