試合に出してもらえない原因と対策

という方に向けて記事を書いています。

こんにちは。
専修大学野球部時代に野球部を毎日辞めたいと思っていた大久保泰成です。

今日は野球界、いや、社会に出ても必ず訪れる「試合に出してもらえない」そんな悩みを持つ方に向けて、その原因や対策方法をご紹介していきます。

はじめに

試合に使ってもらえない原因は、色々な理由があると思いますが、基本的には選手の実力が足りないということです。
中学生で135キロ投げるピッチャー、一試合に一本ホームランを打つバッターがいたら、間違いなく試合に出られるでしょう。

ただ、守備力は同等が前提として、打率2割に満たない選手が試合に出場し、打率3割の選手が試合に出られないことは多々あります。
本日は、実力があるのに試合に出場することができない選手やその親御様に向けて、原因や対策をご紹介していきます。

監督・コーチに嫌われている

実力はあるのに試合に出場できない一番多い原因は、監督・コーチなどのスタッフに嫌われていることです。
最初から嫌われている選手もいたり、練習態度や試合でのミスを通して嫌われる選手もいます。
一度嫌われると、嫌われた状態が長く続いてしまうため、嫌われないように意識することも大切です。

嫌われる原因

上記を満たしていると監督・コーチに嫌われて試合に使ってもらえなくなります。
チームは組織で戦っています。同じ実力で、練習を頑張っている選手と自分本位でサボっている選手がいたら、練習を頑張っている選手を試合に使うのは当然です。

首脳陣は、日頃の練習態度を見て、「こいつならやってくれる」と、信頼して選手を試合に使います。
野球の練習は厳しくて辛いです。

愚痴を言わず、歯を食いしばって、練習を続ければ上達して認めれもらえ試合に出場できる確率は上がります。
今は試合に出られなくても、我慢して自分の練習を続けていきましょう。

ひいきされている選手がいる

ひいきされている選手がいる。
これは、自分が原因ではないため、試合に出場できない選手や親御さんは本当につらいと思います。
どれだけ周りにより声を出して練習して結果を残しても、お気に入りの選手がいるせいで試合に使ってもらえないとやる気がなくなるのも分かります。

では、なぜお気に入りの選手がいるのでしょうか。

などが主な要因です。

監督やコーチの知り合いの選手、監督の子どもが選手でいる。などくだらない理由で試合に出られない場合は、本当に嫌になってしまいます。

チームを変えたいけど、高校や大学の野球部では簡単にはチームを変えることができないと思います。
辞めたいと思っても、辞めるのは最後の最後の最終手段にしてください。

試合に出られなくても、頑張って練習してきた姿は周りの選手は見ています。野球を辞めてからの方が、人生は長いです。

<私の経験からも監督のお気に入りで試合に使ってもらい、天狗になっていた選手は引退した後、仲間から相手にしてもらえません。
頑張っているのに試合に出られないときは、苦しい毎日ですし夜も眠れないと思います。

ただ、引退して大人になってからは必ず笑い話に変わります。
辞めるのは簡単です。
逃げずに最後までやり通すことで、今後の人生の糧に必ずなるので、何としてでも続けましょう。

ごまをすって監督から気に入られている選手をバカにするのもよくありません。

ごまはすらないより、すった方がいいです。
これは、社会人になっても同じことです。
上司に気に入られるために、気を使って資料を作成する。などは当たり前です。

恥ずかしいとは思わずに、適度に気を使ってみましょう。

チームのタイプに合わない

チームが守備力重視のチームだと、打撃が得意で守備が苦手な選手は試合に使ってもらえません。
私もバッティングが得意で守備が苦手だったため、守備重視の監督がくると試合に使ってもらえないことは多々ありました。

ＤＨ制があればいいですが、ＤＨ制がないリーグは代打一本で生きていくしかありません。
バッティングが得意でも監督が変わったら監督の好みにあう選手になることは野球選手として必要です。
苦手なことを練習している姿は、監督は必ず見ています。

苦手な練習は野球選手としての幅を広げることにも繋がります。

苦手を克服して得意な分野が生きるように頑張って練習しましょう。

練習や試合のときに考えること

練習をする上で大切なことがあります。
試合に出られなくなると、どうしても練習するときに、監督が見ているところで練習をしがりになります。

練習や試合の時の心構えがありますので、意識するようにしてください。

練習の時は、

を意識してください。

試合に出られない選手は、
練習の時に、監督にどう思われているんだろう。
チームメイトにどう思われているんだろう
と考えてしまいますが、違います。

自分で今日やった練習に対して、どう思うかを大切にしてください。

試合の時は、

を意識してください。

緊張すると、どう見られているんだろうか。
という、他人の評価が気になります。

その様なメンタルで、良い結果は得られません。
監督・コーチ、観衆に「どう見せるか」を意識することで
緊張も取れ、良い結果が生まれます。

意識するようにしてみてください。

最後に

今日は、試合に出られない原因と対策についてお話しました。
色々な原因がありますが、一番は実力をつけて誰からも文句を言われないくらいの選手を目指してください。

自分を信じて練習に取り組んでいれば、最後は必ず良い結果が生まれます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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